付帯設備を建造した1号埠頭。
当初 住まいが決まっていなくて、仮住まいは、コンテナ ターミナルを作る 向かい側の小島(青衣島)
今は空港への途中になって数本の橋が架かっていますが 当時は孤島でした
写真の上、雲の陰で黒くなっているあたりの斜面にあった 現地作業員宿舎に間借りです
夜には、作業員宿舎の上にあった別な人々(多分 火薬を扱う特殊作業員?)と麻雀です
点棒などなく、コインが行き交う賭けマージャン。ルールがちょっと違いましたが
日本人だと知ってか、けっこう小銭を勝たしてくれた、気の良い人々でした(笑)
交通手段は 島に通電するミニ発電所の埠頭に立って通りすがりの小舟をチャーターすることです
料金は船の種類と交渉次第ですが、香港ドルで 2ドル程度だったと記憶しています。
途中に寄るところがある(と言っている?)と、目と鼻の先なのに、小1時間ほどかかったり
ちゃんと伝えた(と こちらは思ってる)場所と全く違う方向へ行ったり、散々でしたが・・(笑)
その小舟、今回の旅行では 全くと言っていいほど見かけませんでした、あの人たちは何処へ?
これらの写真は「現代貨箱碼頭 有限公司」から戴いた資料によるものです
これは、今工事が行われている9号埠頭。その小島(青衣島)が大変身していました。
当時 周りには何も無い ほんとうに寂しいところだったんですよ!それがこの高層ビル
(多数の船が見えますが、工事用の船です)
高層の建物といえば、↓が、島を抜け出し 住んでいたマンションです(笑)
ちょうど中央 上の階から2〜3階下に下がったあたりに居たと思います。
空港から街へ行く途中、見慣れない高速道のような道を通りましたが、そこから見た「美浮新邸」
宿泊していたホテルから、地下鉄に乗って 訪ねてみました。(この地下鉄も 前には無かった)
海だったところが埋め立てられ、道路 鉄道 または公園になり、国土拡大してるね「香港」(笑)
このブロックの右は『海』でした。部屋の窓から見ていて、何度思い留まったことか!!
え?何を・・って?クスリですよ 「薬」。当時の香港は 無法地帯でしたからねぇ・・
飲んで幻想を見、鳥になったと思い込んで窓から飛んで・・そういう話も聞きました
LSD ヘロイン・・・ なんでも 10ドル出せば手に入った 「ベトナム」時代です、ホント。
楽しい想い出を 再認識させてくれた 今回の香港旅行、行って良かった♪